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コーディングを始めるためのClaude Code+VS Codeの環境構築の手順

コーディングをやってみたい。あるいは、毎日の反復作業を自動化したい。けれど、プログラミングはやったことがない。PSDDを始めてみたい。この記事は、そういう人が最初の一歩を踏み出すためのものです。

生成AIの発展で、コードを書く作業は自然言語でもできるようになりました。「こういうツールが欲しい」と日本語で伝えれば、AIがコードを書き、動かすところまで手伝ってくれます。その生成AIの一つが「Claude Code」です。この記事の最後には、Claude Codeに日本語で指示を出せる状態になります。契約から、エディタとの接続まで、順に進めていきます。

目次

ゴールイメージ

手順に入る前に、この記事のゴールを先に見せます。下の画面が、セットアップを終えた状態です。入力欄が表示され、ここに日本語で指示を打ち込めるようになっています。この画面にたどり着けば完成です。

セットアップ完了後の入力欄

この環境ができると、たとえば次のような作業を自分の手で片づけられるようになります。これまで「詳しい人に頼む」か「手作業で耐える」かのどちらかだった作業を、自分で処理できるようになります。

Claude Codeで解決できること
  • 複数のExcelファイルを毎回手で集計している
  • 決まった規則でファイル名を一括変更したい
  • CSVを別の形式に変換する作業を繰り返している
  • 大量のデータから条件に合う行だけ抜き出したい

まずは、この環境を作るところまでを目指します。

準備する2つのもの

準備するものは多くありません。基本は次の2つだけです。順番に見ていきます。

  • Claudeの有料プラン … Claude Codeを使うための契約
  • VS Code … AIと一緒にコードを書くための、無料のエディタ

Claudeの有料プラン(Pro)

Claude Codeを使うには、有料プランが必要です。無料プランでは使えません。無料のClaudeチャットは使えますが、Claude Codeはそこに含まれていません。最初は、月額20ドルのProプランで始めます。これからバイブコーディングを覚えるなら、Proで十分です。

注意
  • 無料プラン … 使えるのはチャットのみ。Claude Codeは含まれない
  • Proプラン以上 … Claude Codeを動かせる。まずはこれが必要

無料のエディタ、VS Code

VS Code(Visual Studio Code)は、Microsoftが無料で提供しているコードエディタです。コードを書くための、高機能なメモ帳のようなものとイメージしてください。WindowsでもMacでも使えます。Claude Codeは、このVS Codeの中に組み込んで使います。

MATSU

似た名前の「Visual Studio」とは別物です。これから入れるのは「VS Code」のほうです。

この2つを用意し、つなぐところまでが、この記事のゴールです。次の章から、実際に手を動かしていきます。

Claudeの契約手順

それでは、Proプランを契約します。手順は3つのステップです。順に進めてください。

STEP
Claudeのアカウントを作る

claude.com にアクセスし、メールアドレスかGoogleアカウントでサインアップします。

STEP
Proプランにアップグレードする

サインイン後、設定からプラン(Upgrade)を開き、Proを選びます。月額20ドルのプランです。

STEP
支払い情報を入力する

クレジットカード情報を入力して契約を完了します。これで、Claude Codeを使う準備ができました。

契約はこれで完了です。次は、コードを書くためのエディタ、VS Codeを用意します。

料金・仕様は2026年6月時点です。最新は公式の料金ページで確認してください。

VS CodeとClaude Codeの接続

ここからが、この記事の要です。無料のエディタVS Codeをインストールし、そこにClaude Codeを組み込んで、契約したアカウントとつなぎます。順に進めれば、完成イメージで見せた入力欄までたどり着きます。

VS Codeのインストール

まず、VS Codeをインストールします。公式サイトからインストーラーを入手し、画面の指示に従って進めるだけです。WindowsでもMacでも手順は同じです。

STEP
インストーラーをダウンロードする

公式サイトにアクセスすると、お使いのパソコンに合ったダウンロードボタンが表示されます。これをクリックしてインストーラーを入手します。

STEP
インストールする

ダウンロードしたインストーラーを開き、画面の指示に従って進めます。下の画面が開けば、インストールは完了です。

VS Codeを開いた画面

公式サイトから入手すれば最新版が入るので、バージョンは基本的に問題ありません。念のため確認したい場合は、メニューの「Help(ヘルプ)」→「About(バージョン情報)」で見られます。次に入れるClaude Codeの拡張機能には、VS Code 1.98.0以上が必要です。

バージョン情報の詳細

ポイント
  • 新しく入れる人 … 公式サイトの最新版なら、そのまま次へ進める
  • すでに使っている人 … バージョンが1.98.0以上か確認する。古いと次の拡張機能が入らない

拡張機能の導入とサインイン

VS Codeが入ったら、Claude Codeの拡張機能を導入し、契約したアカウントでサインインします。これで両者がつながります。

STEP
Claude Code拡張をインストールする

VS Codeを開き、左側のアイコンが並ぶ列から「拡張機能」を開きます。検索ボックスに「Claude Code」と入力すると、Anthropic製の拡張機能が出てきます。これを選んで「インストール」をクリックします。

STEP
Claude Codeのパネルを開く

インストールが終わったら、ファイルを開いた状態で、エディタ右上の星のようなアイコン(Sparkアイコン)をクリックします。Claude Codeのパネルが開きます。

STEP
アカウントでサインインする

初めて開くとサインイン画面が出るので、「Sign in」をクリックします。ブラウザが開いて認可を求められるので、契約したアカウントで承認します。これでVS CodeとClaudeがつながります。

アカウントとVS Codeを接続するウィンドウ

セットアップ完了の確認

サインインが終わると、Claude Codeのパネルに入力欄が表示されます。冒頭の完成イメージで見せた、あの画面です。ここに指示を打ち込めるようになっていれば、セットアップは完了です。

指示を打ち込める入力欄

試しに、入力欄に日本語で何か話しかけてみてください。応答が返ってくれば、VS CodeとClaudeが正しくつながっている証拠です。この画面が出ていれば、この記事のゴールに到達しています。

これで、コーディングを始める環境が整いました。

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